地震、原発、毎日悲しいことがいっぱいですね。

特に原発なんて、お家があるのにお家に帰れないって・・・。
急いで出てきて「あ！あれ忘れた」って思っても取りに戻れないんですよね。悔しいです。

父の知り合いも原発の近くらしく、（避難勧告のちょい外側）断水で水の調達がままならないとのことです。
今回、停電を丸一日以上経験して、電気・ガスの代用品は探せばあるけど水の代用品はないなぁって思い知りました。
一番大事なの、水。（私の場合）
なので最近はおひとり様1本の水をお店で買ってくる毎日です。
結構たまってきたのでそろそろ父の知り合いに送ってあげられそうです。

水もガソリンにも困って生活している人たち、その心、分かります。
ガソリン、本当大事ですよね。
特に田舎は。
身をもって知りました。今回。


いつも楽しく読んでいるブログがあるんです。
東京在住らしいんですが、子供を連れて沖縄にしばらく避難したそうです。
毎日眩しい綺麗な沖縄の景色の写真が掲載されています。
ですが私はそれが非常に腹立たしいのです。
東京はまだ大丈夫なのに。
コメントにも「いいな～羨ましい」「すごい行動力ですね」とか賛辞する言葉ばかり。
結局金に物を言わせて逃げれた人なんですよね。
原発近くの人だって、今現在避難所で雑魚寝せざるを得ない人だってどこか安全なところに逃げたいのに。
お金の事情だったり仕事の事情だったりしてそこに留まらずを得ない人、いっぱいいるはずです。
なのに楽しい沖縄ライフを見せつけるのってちょっとどうなのって感じです。
まぁ、国際的な問題もあってその人はその指示に従ったらしいので一概に責められはしないのですがどうしてもそのブログが悲しかった。
出来れば地震とか原発の被災者さんには見せたくない。

どんなに「祈ってます」とか「頑張れ日本」とか言っててもその言葉と行動が結びつかないのです。
平和な日常ブログが悪いわけじゃないけれど・・・うまく言葉にできないこの気持ち。

頑張れって言われなくても頑張ります。
私のいるところだって風向きが変わっていつ汚染区域に指定されるか分からない。それでも私はどこかに行くアテがあるわけでもないので同じところに留まり続けるでしょう。それなりに留まらなければならない事情もあるし。
それでも生き続けなければならないのです。
未来、不調な体を引きずりながら同じ場所で生活している私がいるかもしれない。そうじゃないかもしれない。

祈るだけじゃ、お腹は膨れないのよね・・・。
本当、お金の寄付以外何かないのかな。


ACの難民キャンプバージョンのCM。
あんまりにも現在の状況とリンクしすぎてて悲しくなります。


以上は私個人の意見であって責めたり非難したるするつもりではありません

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